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問診票
もんしんひょう
問診票とは:医療探偵にとっての「最初の証言」
問診票とは、医師が診察を行う前に、患者自身の言葉(主訴)や背景情報を収集するための記録用紙です。既往歴、アレルギー、服用中の薬、家族歴、そして現在の症状などを記載します。
多くの患者様にとって「面倒な事務手続き」と思われがちですが、医学的には、診断の正確性を左右する最も重要なプロセスの一つです。医師は、ここに書かれた情報を手がかりに、「どの臓器に異常があるか」「どの検査が必要か」という仮説(推理)を立てます。
高度なMRIや血液検査であっても、この「最初の証言」による方向付けが間違っていれば、真の原因を見落とす可能性があるのです。
「異常なし」の裏側にあるヒント
一般的な病院の問診票は、「現在、どこが痛いか」という「病気の有無」を確認することに主眼が置かれています。しかし、バイオハックや予防医療の観点では、「病気ではないが調子が悪い(未病)」状態の解像度が重要です。
「最近、午後に眠くなる」「以前より決断に時間がかかるようになった」「性欲が落ちた」といった、一見医学とは無関係に見える変化こそが、ホルモンバランスの崩れや隠れ貧血、副腎疲労を示唆する決定的な証拠となります。書くことを躊躇したり、「特になし」と省略したりすることは、最適な治療への道を自ら閉ざすことになりかねません。
当クリニックにおけるプロファイリング・ツール tokyo capital clinicでは、問診票を単なる症状確認ではなく、エグゼクティブのライフスタイルを丸裸にする「プロファイリング・ツール」として扱っています。 当院の問診は、一般的な項目に加え、睡眠の質、ストレス耐性、食生活の偏り、排便の頻度や性状、さらにはビジネスにおけるパフォーマンスの目標値まで、多岐にわたる項目を深掘りします。これらのデータを、後の血液検査や精密検査の結果と照らし合わせることで、「なぜその数値になったのか」という因果関係を紐解きます。あなたの身体というブラックボックスを解明するための、最初にして最大の鍵となるドキュメントです。
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