プロデジン
ぷろでじん
プロデジンとは:病気の入口を封鎖する「口腔内バクテリア・セラピー」
プロデジン(Prodegin)とは、米国クレア・ラボ社が開発した、口腔内の環境改善に特化した医療用プロバイオティクス(善玉菌サプリメント)です。
腸内フローラ(腸内細菌叢)と同様に、口の中にも「口腔内フローラ」が存在します。プロデジンは、1粒あたり300億個以上という圧倒的な数の厳選された5種類の乳酸菌(ラクトバチルス菌)を含有しており、これを飴のようにゆっくり舐めて溶かすことで、口の中を善玉菌でコーティングします。歯磨きや洗口液といった「殺菌(菌を殺す)」アプローチとは真逆の、「善玉菌を優位に立たせる」ことで悪玉菌を抑制する、最新のオーラル・バイオハックです。
「のど・歯茎」からの侵入を阻止する
なぜ、口の中に菌を入れるのか?その医学的根拠は「椅子取りゲーム(競合排除)」の理論にあります。
歯周病菌や虫歯菌、あるいは風邪ウイルスなどの「外敵」は、粘膜にある「受容体(椅子)」にくっつくことで感染・増殖します。
プロデジンに含まれる特殊な乳酸菌(サリバリウス菌など)は、この「椅子」に先に座ってしまう能力に長けています。口の中がこの善玉菌で満たされていると、後から入ってきた悪玉菌やウイルスは座る場所がなく、そのまま胃へ流されて胃酸で死滅します。これにより、口臭やネバつきの解消はもちろん、歯周病菌が血管から侵入して引き起こす全身疾患(心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎)のリスクを水際で食い止めます。
当クリニックにおける「第一印象とリスク」の管理
tokyo capital clinicでは、プロデジンをエグゼクティブのための「マナー・ツール」兼「ゲートキーパー」として処方しています。
至近距離での会話が多い経営者にとって、口臭は致命的なリスクですが、市販の強力な殺菌マウスウォッシュは常在菌まで殺してしまい、かえって口臭を悪化させるリスクがあります。
当院では、就寝前の歯磨き後にプロデジンを使用することを推奨しています。寝ている間(菌が最も繁殖しやすい時間)に善玉菌を定着させることで、翌朝の不快感をゼロにし、常にクリーンな息を維持すると同時に、全身の炎症の「火種」となり得る歯周病リスクを細菌レベルでコントロールします。