ファクター6
ふぁくたーしっくす
ファクター6とは:1000億個の精鋭部隊を送り込む「腸内環境のリセットボタン」
ファクター6(Factor-6)とは、医療機関専用サプリメントブランドである米国クレア・ラボ社が開発した、1カプセルに1000億個以上という桁外れの菌数を含有させた、超高濃度プロバイオティクス(善玉菌製剤)です。
一般的なヨーグルトや市販の整腸剤に含まれる菌数が数億〜数十億個レベルであるのに対し、ファクター6はその数十倍〜数百倍の規模を誇ります。これは、少しずつ菌を足すのではなく、圧倒的な数の善玉菌を一気に投下することで、悪玉菌が優位になってしまった腸内フローラの勢力図を強制的に塗り替える(リセットする)ことを目的とした、医療レベルの「腸内細菌・戦略兵器」です。
「数」と「盾」による突破力
ファクター6がバイオハックの文脈で支持される理由は、その「到達率」にあります。
1.圧倒的な物量作戦:3種類のラクトバチルス菌(小腸を守る)と、3種類のビフィズス菌(大腸を守る)を計6種類配合。多種多様な菌を入れるよりも、定着実績のある強力な6菌種に絞り、その分「数」を極限まで増やしています。
2.特殊装甲(Intacticテクノロジー):独自のゲル状被膜技術により、胃酸や消化酵素の攻撃から菌を守ります。これにより、死菌ではなく「生きた菌」として腸に届く確率を劇的に高めています。
3.FODMAP対応(餌を含まない):多くの整腸剤には菌の餌(イヌリンなどの食物繊維)が含まれますが、これはSIBO(小腸内細菌増殖症)の人には逆効果(ガス腹)になります。ファクター6はあえて餌を入れない設計のため、お腹が張りやすい人でも使用可能です。
当クリニックにおける「バイオ・リブート」
tokyo capital clinicでは、ファクター6を、抗生物質の使用後や、長年の不摂生で崩壊した腸内環境を再建するための「基礎工事」として処方します。
「何を食べてもお腹が張る」「アレルギーが治らない」という場合、ちまちまとした菌活では追いつきません。
当院では、この高容量製剤を集中的に使用する期間(腸内リブート期間)を設け、荒廃した腸の粘膜に善玉菌の絨毯を敷き詰めます。これにより、リーキーガット(腸漏れ)を物理的に塞ぎ、脳腸相関を通じてメンタルの安定や免疫力の向上を、根本(ベースメント)から立て直します。