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ヘム鉄

へむてつ

ヘム鉄とは:吸収率という名の「VIPパス」を持つ鉄分


ヘム鉄(Heme Iron)とは、肉や魚などの動物性タンパク質に含まれる鉄分のことです。


最大の特徴は、鉄原子が「ポルフィリン環」という有機化合物に包まれている点です。植物性食品(ほうれん草やプルーンなど)に含まれる「非ヘム鉄」が、いわば「むき出しの鉄」であるのに対し、ヘム鉄は「吸収されやすいパッケージに包装された鉄」と言えます。この構造のおかげで、胃壁を荒らすことなく、また他の食品成分(お茶のタンニンや食物繊維)による吸収阻害も受けにくいという強力な特性を持っています。


「一般道」と「専用レーン」の圧倒的な格差


ヘム鉄と非ヘム鉄の決定的な違いは、その「吸収率(バイオアベイラビリティ)」です。


・非ヘム鉄(一般道):吸収率はわずか2〜5%。吸収されるために胃酸でイオン化される必要があり、その過程で胃粘膜を攻撃して吐き気などの副作用を起こしやすい。


・ヘム鉄(専用レーン):吸収率は10〜30%(非ヘム鉄の5〜6倍)。小腸にある専用の取り込み口(HCP1)から、代謝プロセスを経ずにダイレクトに吸収されます。


病院で保険適用処方される鉄剤(フェロミアなど)の多くは、実は吸収の悪い「非ヘム鉄(無機鉄)」の高用量製剤です。「鉄剤を飲むと気持ち悪くなる」という副作用は、このむき出しの鉄が胃で暴れるために起こります。胃腸への負担をかけずに確実に貯蔵鉄(フェリチン)を回復させるには、ヘム鉄の選択が医学的に合理的です。


当クリニックにおける「副作用ゼロ」のフェリチン回復


tokyo capital clinicでは、鉄分補給をエグゼクティブの「メンタル・マネジメント」の一環と位置づけています。


鉄は、やる気の源である「ドーパミン」や、幸福ホルモン「セロトニン」を作る酵素の必須パーツです。鉄不足はそのまま精神的なスタミナ切れに直結します。


当院では、胃腸トラブルというダウンタイムを許容できない患者様に対し、医療機関専売の高品質な「高濃度ヘム鉄」を処方します。吐き気や胃痛といったストレスを一切与えることなく、最短ルートでフェリチン値を満タンにし、脳の神経伝達物質がスムーズに流れる「クリエイティブな脳内環境」を復元します。

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