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ターンオーバー

たーんおーばー

ターンオーバーとは:細胞が生まれ変わる「新陳代謝」のサイクル


ターンオーバー(Turnover)とは、組織や細胞が一定の周期で新しく入れ替わる「新陳代謝」のサイクルのことです。


最も一般的に使われるのは皮膚(表皮)の生まれ変わりです。皮膚の最下層(基底層)で生まれた新しい細胞が、形を変えながら徐々に上へと押し上げられ、最終的に垢(アカ)となって剥がれ落ちるまでの工程を指します。


これは単なる「皮向け」ではなく、紫外線や乾燥で傷ついた細胞を捨て去り、体内のメラニン色素を排泄し、バリア機能を新品に交換するという、人体が持つ最強の「天然メンテナンス機能」です。この機能が正常であれば、シミは定着せず、傷跡も速やかに消滅します。


「28日周期」の幻想と加齢による遅延


一般的にターンオーバーの周期は「約28日」と言われますが、これはあくまで「20代の健康な肌」の基準値です。


残酷なことに、この周期は年齢とともに劇的に遅くなります。目安としては「年齢×1.5〜2」と言われ、40代では約40〜60日、60代では約90日近くかかることもあります。


サイクルが滞ると、剥がれ落ちるべき古い角質が地層のように積み重なり、肌はゴワつき、くすんで見えます。さらに深刻なのは、メラニン色素の排出が追いつかなくなることです。これが「シミ」や「色素沈着」が消えなくなる根本原因です。遅すぎるのも問題ですが、アトピー性皮膚炎のように早すぎて(未熟な細胞が表面に出てしまい)バリア機能が働かない状態も病的な問題となります。


当クリニックにおける「強制リセット」と「最適化」


tokyo capital clinicでは、年齢とともに錆びついたこのベルトコンベアを、医学的介入によって正常なスピードに戻すことを重視しています。


表面的な角質を取り除く「ケミカルピーリング」や「レーザー治療」によって物理的にサイクルのスイッチを入れるだけでなく、内側からのアプローチも行います。具体的には、細胞分裂のエネルギー源となる「亜鉛」や「ビタミンB群」の補充、そして細胞の分化を強力に促す「レチノール(ビタミンA)」や「エクソソーム」の導入です。


「待っていても肌は生まれ変わらない」という前提に立ち、滞留した古い時間を医学的に削ぎ落とし、常にフレッシュな細胞が表面に露出している「現役の肌」を維持・管理します。

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